大谷翔平選手の臨時通訳として一躍話題となったウィル・アイアトンさん。
ウィルさんご自身の経歴が凄い方なので注目が集まっています。
そして、なんとそのお父さんもスペシャルな凄い方だったんです。
今回は、ウィル・アイアトンさんのお父さんについても注目してみました!
輝かしい経歴、人物像などを詳しく見てまいりましょう!
ウィル・アイアトンの父親は凄い方だった
ウィル・アイアトンさんのお父さんは、こちらのウィリアム・アイアトンさんとおっしゃいます。
引用元:毎日新聞
ウィル・アイアトンさんは自身の母親と同じフィリピン国籍をお持ちですが、父親のウィリアム・アイアトンさんは日系アメリカ人です。
次から詳しく経歴を見てまいります。
ウィル・アイアトンの父親はワーナー・ブラザーズジャパンの元社長
ウィリアム・アイアトンさんの経歴についてです。
名前:ウィリアム・アイアトン
生年:1955年(2024年で69歳)
出身地:東京都
最終学歴:1976年に上智大学卒業
ウィル・アイアトンさんの父親ウィリアム・アイアトンさんは、ニューヨーク出身のアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれました。
1976年に東宝東和株式会社、1980年にご自身の父の会社を経て、1988年にワーナー・ブラザーズ映画の日本代表を務められています。
さらに、2006年からはワーナー・ブラザーズ合同会社の代表取締役社長に就任され、
・映画製作
・映画のマーケティングと配給
・テレビ番組の配給
・デジタル配信
・消費者向け製品やゲーム
など、数々の事業を統括されています。
2014年11月20日に社長辞任が発表されるまで、なんと26年間ワーナー・ブラザーズに在籍されています。
「エンタテインメント業界の発展のために努力し、本当に充実したキャリアを築くことができました。その過程で、大勢の生涯の友や仲間を作ることもできました。好調な業績を残したうえで辞任できることを誇りに思います。弊社は今後も優れたスタッフの手によって繁栄を続けると確信しています」
映画.com
ご自身の父親の影響で、幼い頃から映画に興味があったというウィリアム・アイアトンさん。
西部劇が好きで、ジョン・ウェイン、バート・ランカスターなどが特にお気に入りだそうです。
ワーナー・ブラザーズでの事業は天職だったことでしょう。
ウィル・アイアトンの父親は有名作品を数多く手掛けた敏腕
ウィリアム・アイアトンさんが中心となって配給を手掛けた映画はとても有名なものも多く
・マトリックス3部作(1999年~)
・ラストサムライ(2003年)
・硫黄島からの手紙(2006年)
・ハリーポッターシリーズ(2001年~)
などどれも世界的に知られた名作ばかり!
特に、ラストサムライや硫黄島からの手紙は日本をテーマにした映画のため、日本に拠点があるウィリアム・アイアトンさんが重要な役割を果たしていらっしゃったのですね。
引用元:YouTube
ウィリアム・アイアトンさんは邦画製作事業の立ち上げも手掛けられており、その作品は
・るろうに剣心シリーズ
・パラダイス・キス
・最後の忠臣蔵
・藁の楯 わらのたて
・黒執事
・許されざる者(クリント・イーストウッド作品のリメイク)
・豆富小僧
・アウトレイビジヨンド
・R100
など、誰もが耳にしたことがある邦画ばかりです。
私達がこれまで経験したワクワクやドキドキをウィリアム・アイアトンさんがプロデュースだったのかと思うと、とんでもなく凄い方なのにとても身近に感じますね。
2015年4月1日にはアイアトン・エンタテインメント株式会社を創立、2019年にはソニー・ピクチャーズプロダクションズの日本代表に就任されています。
ウィル・アイアトンの家族は?
こちらは、海外向けの日経記事に掲載されていたIreton family(ウィリアム・アイアトンさんご家族)のお写真です。
よく見ると、左上にウィル・アイアトンさんが写っているのが分かります。
引用元:Discover Nikkei
父と息子で目元がそっくりですね!
ウィリアム・アイアトンさんの右に2人目はフィリピン人の奥さんであることも確認できます。
また、記事の中で
Will’s dad William met his mother Rosario Trinidad,
Discover Nikkei
と語っています。奥さんのお名前はロザリオさんとおっしゃるんですね。
仲が良さそうなご家族ですごく素敵です。
こうしてみるとウィリアム・アイアトンさんはお子さんが多い方なんですね。
ウィル・アイアトンのプロフィール
引用元:Instagram
ウィリアム・アイアトンさんの息子である、ドジャースの通訳ウィル・アイルトンさんのプロフィールです。
名前:ウィル・アイルトン
生年月日:1988年12月21日
出身地:東京都
15歳まで日本で過ごし、ハワイの高校とカリフォルニアの大学で野球と学業の文武両道を極められていたウィルさん。
WBCフィリピン代表、ニューヨークタイムス、ヤンキース、よしもとクリエイティブ・エージェンシー、ドジャースという豪華な経歴をお持ちのウィルさんは、2024年3月から大谷翔平選手の通訳を務められています。
詳細は以下の記事にも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
【関連記事:ウィル・アイルトン(マエケン通訳)のwiki風プロフ!経歴は吉本?】
まとめ
ドジャースの有能すぎる通訳・データアナリストとして大活躍中のウィル・アイアトンさん。
そのお父さんであるウィリアム・アイアトンさんも凄すぎる方ということがよく分かりました。
明るい性格で知られるウィルさんは、もしかしたらエンターテイメントのプロであるお父さんの影響をたくさん受けているのかもしれません。
最後までご覧いただきありがとうございました!