有名な脚本家である相沢友子さんは、一度は名前を聞いたことがあるドラマなどの作品を多く手がけています。
「有名」=「仕事が集まる」相沢友子さんが今
原作クラッシャー
と言われているんです。
果たしてその理由は何なのか?調査しました。
相沢友子は原作クラッシャー?
原作クラッシャーとは「ドラマなどの原作の設定を変更する脚本家」の意味で使われています。
詳細な設定や役柄など、相沢友子さんが脚本した作品は過去にファンの方から様々な意見があったようです。
相沢友子が原作クラッシャーしたと言われているドラマ①セクシー田中さん
引用元:日本テレビ公式サイト
2023年10月期の日本テレビ日曜ドラマ「セクシー田中さん」。
小学館「姉系プチコミック」にて2017年9月号から連載中です。
※以下、ネタバレを含みます
物語の進行の中で
・田中さんの正体が朱里にバレてしまうシーン
原作では以前から朱里は田中さんに注目していたのでお店で踊る姿を見てすぐに正体に気づいたが、ドラマでは数日後に気づいたり
・田中さんと笙野が出会うシーン
原作では笙野が落としたペンを田中さんが拾って渡したことがきっかけになったことに対し、ドラマでは2人がスーパーで同じお肉を譲り合うシーンになっていたり。
あらゆる点で原作とドラマでは違う点が見られ、マンガの方がナチュラルに思えます。
相沢友子が原作クラッシャーしたと言われているドラマ②ミステリと言う勿れ
引用元:TVer
2022年のフジテレビ月9で放送された「ミステリと言う勿れ」。
菅田将暉さん演じる久能整(くのう・ととのう)があらゆる事件を解決していくミステリー漫画です。
こちらでは
「整くんの雰囲気が明らかに違う」
「恋愛要素が入ってる」
「風呂光聖子のキャラクターが全く違う」
などたくさんの「違う」意見が上がっています。
特に、伊藤沙莉さん演じる風呂光聖子のキャラクターについては
ファンのショックな意見がたくさんあります。
相沢友子が原作クラッシャーしたと言われているドラマ③プリンセストヨトミ
引用元:MOVIE WALKER PRESS
万城目学(まきめまなぶ)さんによる小説が原作で、綾瀬はるかさん、岡田将生さん、堤真一さんらが出演し映画化されました。
こちらでは
「原作では様々な描写があるが、映画ではそこまでしっかり描かれていない」
「ぽっちゃりスタイルの鳥居忠が女性の綾瀬はるかで見慣れない」
「旭ゲーンズブールが女性ではなく岡田将生なのは綾瀬はるかありきだから?」
他作品と同様に様々な意見があります。
相沢友子が原作クラッシャーしたと言われているドラマ④ビブリア古書堂の事件手帖
三上延(みかみえん)さんによるライトミステリ小説で2011年に発売されました。
2012年にフジテレビで剛力彩芽主演でドラマ化されています。
こちらの作品の原作との違いは一目瞭然。
原作では黒い長髪がトレードマークになっていますが、剛力彩芽さんといえば
ショートヘア
がトレードマークの女優さん。
映画の黒木華さんの方が忠実です。
相沢友子は評判が悪く脚本を改変?
ご覧いただいたように、原作と実写化で内容が異なる脚本を書かれる相沢友子さんですが、巷ではどのように言われているのか見てまいりましょう。
元々は表に出る仕事をされていたという相沢友子さん。
原作と実写化と勝手が違う部分もあると思われますが、ファンの皆さんが原作の内容に忠実に仕上げてほしいという意見を持たれることが多いです。
まとめ
相沢友子さんは多くの人気作品を手がけられているのですが、原作ファンの方にこれだけ意見が出てしまうと仕事への影響が懸念されます。
引き続き動向を見守っていきたいと思います。