東京五輪のボクシングでの注目選手といえば
堤駿斗選手です!
若きホープが、オリンピックはもちろん、今後の日本ボクシングを牽引すること間違い無し!
今のうちに要チェックです。
堤駿斗の階級や戦績は?
堤駿斗選手のプロフィールが気になりますよね!
堤駿斗の階級などプロフィール

- 1999年7月12日生まれ
- 千葉県千葉市出身
- 身長171cm
- 体重56kg
堤駿斗選手は「バンダム級」の選手です。
バンダムとは、小型の鶏の呼称に由来します。
ボクシング全17階級中5番目に軽い階級で
体重は115~118ポンド(52.163~53.524kg)の選手が該当します。
現在はアマチュアボクサーでオリンピックへの出場も可能ですが、将来的にはプロに転向するのでしょう。
また、さらに上の階級も視野に入れているそうです。
堤駿斗選手は、最初は極真空手を習っていましたが、小5でボクシングとキックボクシングを習い始め、メキメキと上達。
中2からボクシング一本に専念しました。
いうて6、7年前のことで最近ですよね。
お父さんはボクシング経験が無かったそうですが、息子のために練習部屋を作り、共にジムへ通い、独学でボクシングを学んで来られたそうです。
そんな堤駿斗選手は、ボクシングの名門・習志野高校時代に、高校6冠を達成し注目を集めました。
現在は東洋大学に進学しています。
2016年、2017年の 日本ボクシング連盟最優秀選手です。
堤駿斗の戦績は?

そんな堤駿斗選手の気になる戦績ですが
先述の通り、習志野高校時代になんと
インターハイ・国体・選抜大会と全国六冠を達成
されています。
他には
- 2016年、世界ユース選手権で日本人初優勝
- 2017年、全日本選手権優勝
- 全国高等学校総合体育大会フライ級優勝
- ASBCアジアユース選手権バンダム級優勝
など数々の大会で優勝しています。
全日本選手権では、井上尚弥選手以来の高校生での優勝で
「井上尚弥2世」
とも呼ばれました。
井上尚弥選手といえば
「日本ボクシング史上最強にして最高傑作」
とも言われるバンダム級のスター。
フライ級からバンダム級へ階級を上げても強い。とにかく強い。
フィリピンのカシメロとの対戦も話題ですよね。
そんな選手の再来と呼ばれているので、今後の活躍がめちゃくちゃ楽しみです。
堤駿斗の弟の麗斗も強い!

堤駿斗選手は3人兄弟の次男なのですが、現在16歳の弟・麗斗選手がいます。
弟の麗斗選手もとても強く
- 中学2年でアジアジュニア優勝
- 高校1年でインターハイ優勝
など輝かしい戦績です。
小5でボクシングを始め、兄の背中を追い始めた麗斗選手。
ボクシングの魅力について
「相手との駆け引きが一番面白い。先にミスしたほうが負ける。自分の中で読みというか、相手の動きを読んで先の動きが見えるようになってきた。体の動き方などが見えるように。一番のきっかけは実際に海外に遠征して、他の国選手の試合を見て、強い選手の試合を見てひらめいたというか。こういうパンチが来ると読めるんです」
THE ANSWER
と語っています。
ヤバくないですか?センスありすぎですよね。
堤駿斗のライバルは井上尚弥?

バンダム級で注目される堤駿斗選手と井上尚弥選手。
これまで、4回も練習で対戦しています。
対戦後、堤駿斗選手について、井上尚弥選手は
「日本でいちばん反応がいい」
ベースボールマガジン
「一瞬も気を抜けない。1ラウンド全部集中していないと。もう、このレベルまで来たら、どっちが集中力があるか。どっちがミスをするか」
「アドバイスすることなんかありませんよ」
と大絶賛。
生で試合を見たい!
将来はプロとして激突する可能性もありますね!
まとめ
今後がとても楽しみな堤駿斗選手。
様々な試合で良い結果を残すことをぜひ期待していましょう!