2019年10月1日からの消費税増税に伴い、余計な出費は抑えたい今日この頃。走行税なんてニュースもやっていますね泣
家計で何を節約しますか?
固定費は抜本的な見直しが必要だし時間がかかる。食費を削り過ぎるのも体調が心配。
と、なると、手をつけやすいのは
通信費!
格安スマホが流行っていますよね。
- 周りに使っている人が居ない
- 機械に弱いから不安
- 分からないから怖い
大丈夫です。
ものすごい機械オンチの私も快適に使えています。
私は2年前から、UQモバイルで購入したiPhone SEを使っています。今はSIMロック解除をしてあるのでSIMフリーです。
(その前は、auで購入したiPhone 5SにBIGLOBE SIMを入れて使っていました。)
このページでは
- 格安スマホってそもそも何?
- 格安スマホってどう買うの?
- UQモバイルって?
- UQモバイルって実際どうなの?
を紹介しています。
格安スマホ自体そんなに知らないよ詳しくないよ、という方向けになってます。
格安スマホってそもそも何?
ガラケーと比べると格段に便利になったスマートフォン。
スマートフォンの中にはSIMカードという小さなチップが入っており、これが端末(スマホ本体)のデータを格納しています。動物でいう脳みそです。このSIMと端末が揃って初めて、スマホとして使えるわけです。
このSIMをキャリア(docomo、au、softbank)以外の会社でも販売出来るようになり、各社、様々な特徴を持ったSIMが世の中に出回りました。
実際に格安スマホが使う電波は、キャリアが使用しているメインの電波ではなく、サブポジションのような電波です。なので価格が抑えられているのです。
また、端末価格も下がりました。以前は、国内ではキャリア契約のiPhoneがお求めやすい価格で販売されていることが多かった印象ですが、現在は、中国や台湾の会社の安価で高性能な端末がたくさん存在しているので、格安SIMと好きな端末をセットで使い、通信費を節約することが可能になりました。
格安スマホってどう買うの?
①本体とSIMを買う
スマホを使うにあたり契約形態がいくつかあります。
大きく分けて2つ。
まずは①本体とSIMを買う。
従来通り、キャリア契約するのはこれに該当します。docomo、au、softbankがお馴染みですね。しかし安くはない。
他の方法は、SIMフリー端末を買い、SIMを別途購入する方法です。
SIMフリー端末とは、キャリアに限定されず、自分で好きなSIMを選べる状態の端末のことです。電器屋に行くとたくさん販売されていますね。キャリアだと、端末費用は2年かけて分割で払うことも、契約時に一括で払うこともできましたが、SIMフリー端末ははじめに購入して準備する必要があります。
また、UQモバイルやY!mobileのプランの一部のように、本体とSIMをセット契約する方法もあります。キャリア契約と同じ要領で端末とSIMを買うけれど、これらの会社で契約すると、ぐっと月額費用を抑えることができます。
②SIMだけ(今の端末本体を使い続ける)
希望のSIMに対応している端末であれば、今の端末のSIMを入れ替えればそのまま使えます。
以前は契約に2年縛りがあり、機種変更した方が安いという理由で会社と端末を乗り換える、なんて人も多かったのでは?
でも、水没や落下などが無い限り、大事に使えば端末はまだまだ現役で使えることが多いです。もったいないです。可能であればSIMだけ替えるのもありですね。
UQモバイルやY!mobileでSIMだけ購入することもできます。
UQモバイルって?
UQコミュニケーション株式会社が始めたau回線のMVNO(格安SIMを提供する事業者)で、auのサブブランドです。
深田恭子さん、多部未華子さん、永野芽郁さん、ガチャピンとムックが出ているCMでお馴染み!
どんなプランがあるの?
2019年10月現在で
- ぴったりプラン
- おしゃべりプラン
- スマホプラン(2019年9月〜)
というプランが展開されています。それぞれ、S、M、Lと3種類あり、ネットのデータ容量別で分けられています。
ざっくり説明すると、ぴったりプランは、1ヶ月トータルの通話が60分無料になります。通常は30秒20円です。
おしゃべりプランは、5分間通話が何度でも無料です。
スマホプランは、使った分だけ支払う通話サービスに加え、かけ放題などのオプションに加入することができます。
私はおしゃべりプランSを契約しています。
特に、5分間通話無料はワーママな私にとってベストプランで、保育園に電話、病院に電話、職場に電話、細々とかける機会がたくさんあるので助かってます!
格安というからには何が違うの?
UQモバイルに限らず、格安スマホの大まかなイメージとして
- ネットのデータ容量に上限がある
- 通話が有料
- キャリアメールが使えない
- サポートが手薄
などが挙げられます。
通話が割高ならそもそも電話の意味無くない?と思っちゃいますが、キャリアでかけ放題プランに高い月額費用を払うか、その都度使った分だけ通話料金を払うか、考え方を変える必要があります。LINEやSkypeなど便利なアプリがありますし、端末の電話機能で全てを賄う必要性が低くなったことを考えれば、安く済む方が良いですよね。
また、ネットのデータ容量も、未使用分は翌月繰越が出来るところが多いです。現在の私は、2GB契約なのに毎月7GBはあります。外でYouTubeやオンラインゲームをしないのもありますが、ワーママな私には十分すぎる容量です。
また、キャリアメール(@docomo.ne.jpなど)も、絶対要るものでしょうか?gmailやyahooメールなどいくらでも代替手段があります。ちなみにUQのキャリアメールもあります。
サポートが手薄なのは、身近にいる格安スマホ使用者や若者に聞いてカバーしましょう。ネットに大体は解決策が落ちています。電器屋のお兄さんも実は教えてくれます。何とかなります。
UQモバイルって実際どうなの?
格安と聞いて、安かろう悪かろうという言葉が浮かぶのは私だけじゃないはず。
実際には、とても快適に使えています。
早い!安い!便利!
早い!
まず、その回線速度ですが、キャリア時代と比べて多少ゆっくりしてるくらいで全然気にならないです。家ではWi-fi使えば良いです。 UQモバイルのパンフレットにも記載の通り、MVNOの中ではとても早いのが特徴。
安い!
言わずもがな。キャリア時代は¥9000〜だった月額費用が¥3300ほどになりました。私はiPhone SEの端末代(2年分割)、Apple careに入ってこの費用です。キャリア時代はなんだったのか。
便利!
アプリでは、毎月のデータ使用容量確認、データチャージ(1GB無料で足せます)、 UQモバイルのマイページログインなどが出来ます。
HPでは、先述のSIMロック解除、プラン変更も可能です。無料通話残量(残時間)も見れます。
感想
私は昔から長年auを使っていて、途中少しBIGLOBEに浮気して、iPhone SEが販売停止になる直前に在庫があったUQモバイルで契約する、という流れをとってきました。
実際、何も問題無く使えているので大満足です。
ただ、初年度は月額費用が通常より¥1000安いのですが、13ヶ月目以降はその分の¥1000高くなるので(通常に戻る)、もうすぐ2年経つ現在はそろそろSIMを替えようか考えています。
契約月以外で解約すると解約手数料がかかるのはキャリアと同じなので、契約月は覚えておかねばなりませんね。
SIMロック解除したので、あとはSIM探しだけです。解約のMNPもスムーズに行くと良いなぁ。
まとめ
キャリアがやっぱり良いんでしょう、という方には格安スマホは無理に勧めません。
ただ、キャリアは費用が高いから良いのだ、と考えている方は、毎月無駄金を払っています。
分からないからそのままにしがちなスマホですが、ちょっと調べてみると、一気に選択肢が増えます。
ぜひ、節約の一歩として考えてみてください!