2020年4月11日に放送されたドリームマッチで、ハライチの岩井さんと渡辺直美さんのコンビがめちゃくちゃおもしろかったんです。
その名も「醤油の魔神と塩の魔神」。
見た目と世界観が斬新でした。
しかし、音楽好きの方ならふと思ったはず。
クラウス・ノミのオマージュではないかと!
塩と醤油の魔神がおもしろい!
岩井さんが塩の魔神、渡辺直美さんが醤油の魔神です。
めちゃくちゃ練られたネタですよね。
2分だけってもったいない。
ずっと見ていたかったです。
「私は醤油の魔神だー」
「私は塩の魔神だー」
めっちゃおもしろい。
RAM RIDERさんからの楽曲提供を受けたようです。
塩と醤油の魔神はクラウス・ノミが元ネタ?
クラウス・ノミをご存知じゃない方もいらっしゃるでしょう。
クラウス・ノミはこちら。左にいる、顔が白塗りの方です。

素顔はこんなかんじ。

塩の魔神は、明らかにクラウス・ノミが参考にされていますよね!

クラウス・ノミは、ドイツ出身のパフォーマー。
AIDSで亡くなった最初の著名人としても有名です。
まだまだ同性愛者について偏見が強かった時代の死は、穏やかではなかったでしょう。
1994年1月24日にドイツのバイエルンで生まれたクラウス・ノミ。
1972年にソプラノ歌手を目指してNYへ移住。
歌手活動とパティシエとして生計を立てていました。
クラウス・ノミの得意料理はライムタルト。

ここだけ切り取ると「砂糖の魔神」みたいですよね。
職人並の実力があったそうです。
デヴィッド・ボウイのバックコーラスとして脚光を浴び、2枚のアルバムをリリース。
しかし、1983年に39歳の若さで亡くなるという、数奇な運命を辿った方なんです。
岩井さん、クラウス・ノミが好きだったんですね。
ちょっとびっくりしました。
塩と醤油の魔神へのみんなの反応は?
おそらく、ドリームマッチを見ていて岩井さんが塩の魔神で出てきた時に「はぁぁ!」と声をあげたのは私だけではないはず。
あまり一般的に有名とはいえないクラウス・ノミを持ってきたあたり、センスを感じますよね。
まとめ
2020年のハロウィーンはクラウス・ノミ、というか塩の魔神が増えそうですね。
クラウス・ノミのパフォーマンスも面白いので要チェックです。