念願の小笠原
いよいよ到着
船内で迎えた翌朝は、7時に船内アナウンスが開始。レストランやラウンジが7時開店の旨が流れます。
5:25に日の出があったらしく、地平線から昇る太陽もまた綺麗だったとのこと☀️ぐっすり寝すぎて起きられなかったことを後悔。
娘の朝食に、テラスへ出ました。すごい潮風で体がベタベタに。カツオドリが飛んでおり、陸が近づいていることを知らせてくれます。ぼーっと海を見ているとイルカに出会えました🐬わーい!
朝食後は、娘とフェリー中央の階段を上り下り。よくもまあ飽きずに往復するもんです。娘からしたら退屈だよね…
船を下りる前に洗顔、日焼け止め、虫除けを準備。ドキドキしながら到着を待ちます。
到着前は、おが丸の乗組員さんが、島々の解説や観光案内のために船内のあちこちに立っていました。ふむふむ。カツオドリの数がすごい。
そして時刻は11時!到着です!フェリーから出るのに少しだけ並びますがあっという間に上陸です。
出ると、ホテルやツアーのお迎えがたくさん。ホテルホライズンの方と合流し、荷物を預けて、15時まで少し港周りを観光することにしました。港の待合所には観光案内があり、パンフレットなどもたくさんあります。
待合所から出て左側が大村地区の中心部。飲食店、ホテル、スーパーなどが立ち並びます。生協にて飲み物を調達。日差しが強い。ジメジメして汗がべったりします。
亀のお刺身
少し散歩して、ランチはボニン通りの波食波食で亀刺¥1200、島魚定食¥1250を頂きました。サラっと書きましたが、小笠原には海亀食の文化があり、80〜100キロなど大きい亀を獲るのだそうです。運ぶ時は力持ちを探すのだとか笑
亀は、見た目が馬刺しのようです。生姜醤油でいただきます。食べてみると、なんとまあさっぱりして、少し噛みごたえがあって美味しいです。生臭さも無いです。ぜひご賞味あれ。
ランチ後は、海洋センターに行く予定だったので、急ぎ足で明日参加予定のツアー申込書の記入の為、竹ネイチャーアカデミーへ。二見港すぐ側にある、ハードロックヴィレッジというホテルやカフェと同じところにあります。
小笠原海洋センター
お迎えまでの間、海洋センターに行きました。徒歩だと二見港から距離があるので、村営バスに乗りました。大人1人¥200です。「船客待合所」から「奥村」がルートなのですが、ドライバーさんに、海洋センターまでと伝えると近くで下ろしてもらえます。車だと5分ほどで近くまで到着。
道路からセンターに行くまでの道が若干分かりにくいのですが、森側からだと、5〜6段階段を下りるとあります。
着いたらランチ休憩中だったので少し待ちました。13:30、開館。
中は、亀の紹介についてのパネルや、亀の甲羅の展示、子ガメのホルマリン漬けなどがありました。更に奥に行くと水槽があり、実際に大人の亀が居ます。もっと奥には子亀が居る水槽がたくさんあり、中には無数の子亀が。なんて可愛いのでしょう!亀に餌をあげることが出来て、大人にはキャベツ、子供にはつみれのようなペーストが準備されています。1つ¥100。
娘と一緒にキャベツをあげてみます。ぽいっ。ばくっ。きゃきゃっ。
良い光景〜。たくさん写真撮れました。娘も楽しかったようで、上機嫌になりました。大人もすごく楽しかったです。
バスの時間をネットで調べてあったので、そろそろ二見港に戻ることに。ホテルの方と無事合流して、いざ向かいます。
途中、夕陽の見えるスポットや、戦争で沈められたバラ船があるスポットを教えてもらいながらホテルへ。車で10分ほどで、島の西側にあるホテルホライズンに到着しました。オレンジの壁が南国らしい雰囲気を醸し出し、ビーチが目の前で海水浴には最高です。
ホテルホライズンに到着
ウェルカムドリンクをいただき、フロントでギョサンを借りて、階段で部屋へ。中はオシャレな感じで、娘は早速ベッドに乗ってはしゃいでいました。長旅だったな〜
夕食前、ちらっとホテル前のビーチで30分間シュノーケリング。浅瀬でもたくさん魚が居ました。娘ギャン泣き。
18時に夕食へ。ホテルホライズンでは3泊分のメニューが決まっており、1日目の夕食はイタリアンです。
カンパチのカルパッチョ、ダブルコンソメスープ、ボンゴレビアンコなど、どれも食材が新鮮で美味しい!ラム酒のパッションフルーツ割で終わる予定が、ワイン1本空けちゃいました!娘は素泊まり分の料金だったのに、娘にもご飯とスープを準備いただきました。ご馳走さまでした。
部屋に戻り、明日の準備をして21時就寝。フェリーで24時間過ごした後のホテルのベッドはとても心地良く、その日はぐっすりと休んだのでした。