新型コロナウイルスの影響が止まりません。
日本でもアルコールの価格が飛び上がり、マスク不足になるなど人々の不安が高まっています。
中国・武漢で発生した新型コロナウイルスですが、ついに温州市でも住民の移動制限が始まりました。
仕事などで中国に行く方は特に注意する必要があります。
また、温州の近くには上海もあり、さらなる影響が懸念されます。
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新型コロナウイルスによる温州の閉鎖はいつから?

2020年2月2日から、温州市の住民の移動制限が始まりました。
今回の新型コロナウイルスの感染拡大の中心地である中部・湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)に次いで思い切った措置を行った温州。
人口900万人を擁する温習市では
生活必需品の買い出しのための外出は、2日に1度、各世帯1人に限り許可される。また、高速道路の料金所46か所も封鎖された。
とのことで、いよいよ第2のラクーンシティ化が進んでいます。
温州では、265人もの住民がコロナウイルスに感染していることが確認されています。
温州といえば、武漢から道路距離で800キロ超離れている街で、アパレル工場も多いところ。
徐々に中国国内に飛び火している様子が分かりますね。
新型コロナウイルスの現在の感染影響は?
報道によると、中国国内では
中国国家衛生健康委員会は1日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が2102人、死者が46人増えたと発表した。中国本土の感染者は1万1791人、死者は259人となった。
NHKオンライン
とのこと。
日本国内でも次々と感染者が発表されており、この動きはしばらく収まることは無いでしょう。
新型コロナウイルスによる温州の閉鎖で上海も危険?
ここから懸念される問題は
他の都市への感染拡大が始まり
大都市へも影響が及ぶ
ということです。
これは、武漢と温州の位置関係です

ご覧の通り、武漢と温州の距離感から考えると、中国の大都市である上海にその影響が及ぶ懸念があります。
武漢と温州は800km、武漢と上海は900km離れています。
武漢と温州って離れてるじゃん!と思いますが、無症状で感染するからこそ、今回の温州市閉鎖に繋がりました。
北京よりは明らかに上海の方が近いですし、さらに言うと香港も拡大範囲内でしょう。
2020年2月3日現在での世界の状況は
▽タイで19人
NHKオンライン
▽日本で17人
▽シンガポールで16人
▽香港で13人
▽韓国で12人
▽台湾とオーストラリアでそれぞれ10人
▽マレーシアで8人
▽アメリカとドイツ、マカオでそれぞれ7人
▽フランスとベトナムでそれぞれ6人
▽UAEで4人
▽カナダ、イタリア、イギリスそれにロシアでそれぞれ2人
▽ネパール、カンボジア、スリランカ、フィンランド、インド、フィリピン、スウェーデン、スペインでそれぞれ1人
です。
これだけ人や物の移動が活発なので、安全な国は無いでしょうが、それでも上海など中国国内は感染が拡大しやすいでしょう。
新型コロナウイルスはヒトに感染しやすい?
現在は
新型コロナウイルスはWHOは「1.4人から2.5人」と見積もっていて、中国の研究グループも「2.2人」と発表しています。
NHKオンライン
なので、インフルエンザと同程度の感染力であることが分かります。
日本人も注意すべき状況であることは間違いないです。
しかし、医療設備が整っていない中国での感染拡大であることを考え、パニックになりすぎないことが大切です。
新型コロナウイルスによる症状って?
風邪やインフルエンザと似ており
発熱、せき、息苦しさ、下痢
などが発症します。
潜伏期間は1〜14日で、無症状でヒトからヒトへの感染が拡大する懸念があります。
まだ、高齢者や子供など、抵抗力の弱い人への影響は重篤化する傾向が心配されるため、なるべく人混みでの接触を避けるべきです。
まとめ
新型、というと感染後にどうしたらいいか分からずに混乱しがちです。
しかし、日本では、ウイルスの分離に成功した例もあり、全く未知のウイルスではなくなってきました。
かからないのがベストですが、とにかく今は冷静に、手洗いうがいで予防を心がけましょう。
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