新型コロナウイルスによりあらゆる物事に影響がありました。
その中の一つが「夫婦関係」。
今回は、コロナ離婚というキーワードについて調べてみました。
コロナ離婚とは?

新型コロナウイルスによるライフスタイルの影響を受けて離婚することです。
もともと感じていた性格の不一致などの要因が、コロナによってあぶり出されることで離婚に踏み切るケースが多いよう。
コロナ離婚の原因は何?
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、在宅勤務など、家に居る機会が増えました。
それにより、今まで隠れていた「アラ」がどんどん見えたよう。
また、コロナという状況でも普段と変わらない態度にがっかりしたという意見も。
夫婦のシチュエーション別に原因を見てみます。
子供が居たらさらに幻滅するようです。
①会社員と専業の場合
夫が在宅勤務になった方も多いでしょう。
急にずっと夫が家に居ると、妻としては四六時中ずっと顔を合わせるストレス、食事作りのストレスなどが増えます。
息が詰まるようで、自由が無くなります。
夫は働いているので、妻としても気を遣いますよね。
掃除機をかける時間だって制限され、買い物のための外出も気を遣います。
今まで出張が多かった夫が急に在宅になり、リズムが崩れたという意見も。
在宅なのにずっとゲーム。育児をしないなんて夫がたくさん居るようです。
「子供がうるさいから静かにさせてよ」など無理難題を押し付けてきます。
このケースは、熟年離婚にも似た環境になるようですね。
②共働き夫婦の場合
夫婦が揃って在宅勤務になっても、一方が家事育児に非協力的というケースも。
育児は妻の仕事と言わんばかりの態度で、自分の仕事しかやらない。
仕方なく、子供が寝てから仕事するという方も居ました。
他にも「食事は?」「子供が泣いてるよ」「宅配便来たよ」など、自分でやってくださいと言うレベルの話がたくさん。
同じ立場のはずなのに、相手が在宅=家のことをしてもらえると思っているんでしょうか。
③無職の場合
コロナによる会社の業績悪化で、仕事を解雇されて、次の仕事が見つからない人も居ます。
「コロナだから仕事が無い」という言い訳を盾に、家でゴロゴロ。
「仕事を探しているんだから自分は何もしなくて良い」「今まで仕事を頑張ってきたから今はお休み」などという言い訳で、役に立たない方が沸いているようです。
①から③までの例を挙げましたが、ものすごく共感できますよねw
他にも
- 「俺は稼いでいる。誰のおかげで生活できてると思っているんだ」
- 「家が片付いていない。サボっているんじゃないか」
- 「コロナで休みだし帰省してくる」
など、無神経な意見がたくさん。
さらには、時間が出来たことで相手の不倫が判明した、DVが増えたなど、原因はたくさん。
どうか1人で抱え込まないでください。
そして、本当に離婚しなくても良いので
離婚した時の慰謝料・財産分与・養育費・年金分割・婚姻費用など、調べつくしましょう。
心に余裕が出るはずでず。
これを機に働きに行く選択も大いにありだと思います。
コロナ離婚した芸能人っている?

2020年6月8日現在、コロナ離婚だとハッキリ原因を定めている芸能人はいません。
川崎麻世さんとカイヤさんは裁判していますが、それは前からの話。
木下優樹菜さんとフジモンも、コロナが原因ではないですよね。
今後、もし誰かの報道がされたら、いよいよ離婚を覚悟する女性が増えそうですよね。
夫婦のことは外野には分からないので難しいですよね。
コロナ離婚は海外はどう?
海外でも、離婚件数が増加しているよう。
例えば、アメリカでは在宅時間が増加したことによるDV被害が急増。
DVは危ないですよね。性格の不一致などよりも命に直接関わることなので、なんてひどい話なのだと思います。
中国でも、離婚手続きの予約が増えてきているといいます。
これは、コロナによる外出自粛が解かれたことで急増しているように見えるのではないかと思いますが、それにしても離婚する夫婦が増えているということでしょう。
日本だけじゃないようですね。
まとめ
思いやりが大事だと思うので、ある程度お互いに改善するところはあるでしょう。
しかし我慢しすぎないことも大切。
コロナで、以前の当たり前が実は幸せだったと分かった今、夫婦関係も見直すきっかけになりそうですね。