柔道の朝比奈沙羅選手。
なんと、朝比奈沙羅選手が医学部への入学が決定したんです!すごいですね。
そこで気になるのは、ご両親の職業や自身の学力について。
一体どのくらいなのでしょうか。
朝比奈沙羅(柔道)の両親は医師で自身も医学部へ!
朝比奈沙羅の両親は医師

朝比奈沙羅選手のご両親は歯科医師です。
お父さんは麻酔科医、お母さんは歯科医です。
お父さんは「朝比奈輝哉」さんといいます。
日本大学歯学部を卒業され、現在は、順天堂大学医学部付属順天堂医院麻酔科・ペインクリニックで助教授をされています。

優しそうなお父さんですね。
朝比奈沙羅自身も医学部へ
2019年11月8日、独協医大医学部医学科のAO入試に合格されました。
試験は、英語の小論文、適性試験などの一次・二次試験。
合格者5名の狭き門を無事に突破されました。
朝比奈沙羅選手ほどの実力がある選手の医学部進学は異例です。
朝比奈沙羅選手は18歳の頃、柔道の競合である東海大学・体育学部に一般受験で入学しています。
この時、東海大学医学部は不合格でした。
大学4年の頃から、日本代表の国内外の遠征と並行して1日2時間の勉強、週2日の医学部進学予備校への通学をされていたようです。
そして、国公立や他の私大の編入試験、AO試験などを受験していましたが不合格。
東海大学医学部の合格は、待ち望んでいた合格なんです。
朝比奈沙羅(柔道)が医学部編入したのはなぜ?

幼い頃からの夢は「オリンピック金メダル」と「医師」でした。
18歳の頃には「麻酔科医」か「整形外科医」になりたいの語っています。
両親の影響と、柔道の経験に基づいている夢なのでしょうね。
柔道との二刀流に一部からは批判の声もありましたが、よくぞ信念を貫かれました。
大学3年生の9月には柔道部を退部されているので、本気だったんですね。
朝比奈沙羅の東海大学医学部合格について
「勉学では、東海大学体育学部のころに学んだこと以外に、新たに医学部教育が始まることの期待と心配が入り交じっておりますが、自分の“やりたかったこと”を専門的に習えること、そして自分自身ではかなえられるか分からなかった大きな夢が、現実的な目標に変わってきた実感があり、非常にワクワクしております」
nikkan sports
と述べています。
「闘う医学生」をスローガンに今後も現役続行していくようです。
医学部は勉強と実習が忙しいですが頑張って欲しいですね。
朝比奈沙羅の学力はどのくらい?

東海大学医学部の偏差値は63.7。
私大のトップである慶応大学医学部が偏差値73.5なので、入りやすいと思われるかもしれません。しかし、実際は全くそんなことありません。
朝比奈沙羅選手は、東京都の進学校。渋谷教育学園渋谷中学校・高等学校の卒業です。
偏差値は70超。医学部進学を目指すのもうなずけます。
国公立も受けていたようなので、それなりの学力があることは間違いないですよね。
ちなみに、東海大学医学部の学費は6年間で約3600万円。
私大の医学部は学費がかかりますよね。
医学部進学費用に加えて、柔道関係の遠征費などもありますし、ご両親が医師と歯科医なので実現できるのでしょう。
朝比奈沙羅の柔道の成績は?
小学5年生で全国少年柔道大会で団体戦3位
中学2年生で全日本柔道大会70kg超級優勝
中学3年生で世界カデ柔道大会で優勝・5試合全て一本勝ち
など、幼い頃から才能に恵まれ、自身も努力し、数々の輝かしい成績をおさめてきた朝比奈沙羅選手。
その後も、インターハイ優勝、全日本ジュニア優勝、ヨーロッパオープンソフィアで国際戦初優勝など、めちゃくちゃ強いんです。
世界ランキングも、2012年の39位から順調に上がってきていて、2019年には世界5位。
東京五輪は残念ながら代表に選ばれませんでしたが、今後の活躍がとても楽しみな選手なんです。
まとめ
これからの柔の成績に加え、医学生としても活躍が期待されますね。とても楽しみです!