日本の代表である内閣総理大臣。
我が国の代表ですし、ある程度もらっていてほしいです。
しかし、それ元々は我々の税金!という複雑な気持ちが入り混じります。
一体いくらなんでしょうか。
安倍総理の年収はいくらなの?

平成30年4月時点で「4015万円」となっています。
これは皆さんの中で高いですか?安いですか?
総理大臣は公務員なので、金額は法律で定められています。
俸給月額は201万、20%の地域手当で40万が毎月のお給料。
ここに、年2回のボーナス(年間3.3ヶ月分)が加わり4015万円となります。
ちなみに退職金は520万。
意外に少ないですよね。
これは、総理大臣は辞職しても国会議員であり続けるのでいきなり無給にならないためと言われています。
また、2011年の東日本大震災以降、30%減俸措置もしているので実際はもっと低い手取りとなります。もちろん、所得税などの納税もされています。
安倍総理の経費はいくら?

安倍総理が仕事で使う経費としていくつか項目が挙げられます。
安倍総理の経費①会議費
まずは、会議費。トランプ大統領やオバマ大統領来日などでの「おもてなし」費用です。
2014年のオバマ大統領が来日した際には、銀座「すきやばし次郎」で食事していましたよね。
このような費用は経費となります。
すきやばし次郎は1人3万円ほどだったよう。
せっかくの来日ですし、おもてなし費用として、これはもう少し高くても個人的には怒りませんw
安倍総理の経費②交通費
次に交通費。
- JR乗り放題
- 新幹線はグリーン車
- 月4回は飛行機往復無料
など様々なものが優遇されています。
安全面も考慮しなければならないので、グリーン車は仕方ないのかもしれませんが、JR乗り放題は羨ましいですよね。
安倍総理の経費③海外出張費
これが一番物議を醸しそうな予感w
2006年から2020年1月までの第二次~第4次安倍内閣が政権を握っています。
その期間中の安倍総理の海外への訪問回数は
訪問国80、訪問地域176
となっています。
2020年1月には、1度は見送っただと中東諸国訪問にも行っていますね。
外遊1回の平均費用は2.2億円ほど。
恐ろしい。恐ろしすぎる。高いですよね。
セキュリティーが大事ですし、総理だけではなく他の方々も行かなくてはならないので仕方ない面もあります。
しかし、このご時世、なんとかならないもんですかね。
安倍総理の過去の年収はいくらなの?他の首相・大臣の給料も気になる!

次に気になるのは、過去の年収や他の方の給料です。
平成16年の総理大臣の給料は3600万円。
今より少し低かったんですね。物価の変動もあるので一概に比較はできませんが、現在は少し増加しています。
他の大臣の給料は?
平成28年12月時点で
- 国務大臣 2916万円
- 内閣官房副大臣 2797万円
- 国家安全保障局長 2385万円
- 国家公安委員会委員 2337万円
など、みなさん3000万弱は年収があるようです。
国会議員は、文通費など含めて3400万円ほど。
また、平成26年の日銀総裁の年収は3467万円です。
平成16年の日銀総裁の年収は3636万円。減少傾向ですね。
こうしてみると、総理と日銀総裁と大差ありませんね。
安倍総理以外に他の国のリーダーの給料は?

さらに気になるのが他の国のリーダーたちのお財布事情。
2017年1月のレートで比較すると
- 中国の習近平総書記 234万円
- インドのナレンドラ・モディ首相 327万円
- イタリアのジュゼッペ首相 1366万円
- ロシアのプーチン大統領 1567万円
- イギリスのメイ首相 2119万円
- フランスのオランド大統領 2262万円
- 日本の安倍総理 2746万円
- ドイツのメルメル首相 2755万円
- カナダのトルダー首相 2960万円
- アメリカのトランプ大統領 4554万円 (引用:msn)
トランプ大統領、強い!
中国やインドとの物価の違いに改めて驚きます。
中国は、引退後にも現職時代の給料が出て、しかも他の面倒も見てくれるので、ある意味一番手厚いのかも。
安倍総理は、普通ランクでしたね。
まとめ
アベノマスクで注目を浴びた安倍総理。
国民にとってベストなリーダーになっていただきたいですね。